つげ品質
つげ(柘植)は木材では最適な印材
※つげと言えば、関東では庭木で有名で、成長速度が遅く形が整えやすいので多くの家で庭に植えています。
山にも、雑木と混じってたくさん生えています。つげは大木にならず、大きくになっても5m位です。直径は大きい木で10cm位です。
つげは木目が密で細かく硬く欠けにく耐久性があるので、古くから印材、櫛、将棋の駒、そろばんの玉などに使われてきました。
伊豆七島の御蔵島には原生林があり保護されています。加工用としてのつげは70年から100年位のものを使います。
印材のつげは木目が密で細かいものが上質で木目が粗いのが並質です。
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