自分のしるしである実印は自分にあったものを
実印の選ぶ方とはどういうことか?
- 実印をどこで(店)作るか?
- 実印の材料(印材)を何にするか?
- 実印をどう(字体)彫るか?
- いくら(価格)位の実印を作るか?
- 自分の実印なのか自分以外の実印なのか?
実印をどこで(店)作るか?
実印は一生に一本です。せっかく作った印鑑が気に入らなかったら
がっかりしますよね。ですからお店を選ぶってことは結構大事なんです。
印鑑は彫るもので高い熟練と技術を要します。街の昔ながらの判屋さんは、後継者がいなくて大変なようです。
印を彫ることを一般に篆刻といいますが、昔はすべて手作業だったのですが今は全て手作業でやる判屋さんはないでしょう。
手間暇かかるので、もし、そうした判屋さんに実印を頼むと、大変高額の実印となります。
新しく出来た印鑑屋さんは、仕上げにちょっと手を入れるぐらいで、ほとんどコンピューターで印鑑を彫ってます。
コンピューター仕上げの印鑑は一般的には、彫が浅く、機械的な文字でパターンが同じなので、どの店で彫っても似たかよったかの
印鑑になります。当社の実印は、コンピューターは使わず、彫刻機で荒彫りし、多くを手彫りで仕上げます。
出来上がった印字は、深く(印が減っても字体が変わらない)彫られ、やさしく温かみのある印相の字体(開運)になります。
実印は安くて、彫りが深く、美しく暖かみがあって、印相がいい(開運)判を彫ってくれる高い篆刻技術を持ったお店を選びましょう。
実印の材料(印材)を何にするか?
印材には、いろいろな素材が使われています。まず、印相学的に
どうのこうのもありますが、水晶やメノウ、トラ目石、などの印材は、コンクリート社会の現代にあっては、落としたら100%欠けます。
つげや水牛象牙なども当たり所が悪ければ欠けたりしますが、ほとんど欠けないで済みます。陰陽学では石(水晶、メノウ、トラ目石等)、金属、石油を原料にした印材は、陰で、冷たい、
欠けやすい、派手、見栄、成長しない、欠けて小さくなるだけなどの意味があります。
印材は、木や角、牙、歯などは、成長、暖かい、やさしい、常識などの意味を持つ陽の材料で欠けにくく丈夫でおすすめです。
実印をどう(字体)彫るか?
実印の字は、印鑑登録では規定がないので、楷書でも行書でも、自分でデザインした
文字でも、自分で彫っても印鑑登録はできます。印鑑といえばシャチハタや既成の認印を連想し、はっきりした楷書体などの字体を思い出す人がほとんどですが、
昔から印鑑の文字を彫ることを篆刻といって、古文書に押されている印鑑の文字はほとんど篆書体で彫られています。
篆書体は同じ福寿という文字を彫っても、100通りまた1000通り変化させて掘ることができるので、同じ姓名を彫っても同じになることはまず無いといえます。
篆刻は漢字基礎となっているので、ひらがなやカタカナを印に彫る場合は、刻印のセンスやデザイン力や経験がものいいます。
頼む実印が安くても、技術が未熟で、美しい字と彫が悪ければ、その実印は「安い」といえない。
いくら(価格)位の実印を作るか?
印鑑の価格はあってないようなもの。それは腕や技術によるところが大きいからである。
日展の篆刻の部に入選するような実印を彫ってもらうと途方もない価格を提示されるかも知れない。街の判屋さんも篆刻技術の高いお店では、
インターネットで販売している価格よりかなり高い。高い技術を持っていても、インターネットでは高い価格では売れない。
インターネットで買い物をする方は、いろいろなページを廻って価格を比べ、自分の予算にあった印鑑を注文する。
早くて安いを強調している業者は、コンピューターを使って印鑑を彫る。篆刻の技術がなくても、コンピューターを導入すれば印鑑の店を
開いたり、インターネットで販売できます。そうした素人のコンピューターの安い印鑑で運かよくなるとはガ考えられませんけど・・・・・。
価格以上の出来栄えや幸運を希望しているなら英宝堂で、自分の予算にあった印鑑を作ってみてはいかがでしょう!
けして後悔はしない価格と出来栄えです。
自分の実印なのか自分以外の実印なのか?
最近は親が20歳(成人)の祝いに印鑑を送る人が沢山おられます。 一生持ってもらえる開運の印鑑は、成人の祝い以外でもプレゼントには最適です。生年月日や姓名の格数で彫り方が異なるので、必ず生年月日と 名前は正確に入力(注文フォーム)します。